冠物

民俗資料
冠物

No. 128

所属 アイヌ
特徴 帯状の布を両端で縫いつけて輪にする。表面は刺繍および織り地の細かい布(黒または藍・濃暗褐色・褐色・暗緑色)などを縫いつけて幾何学文を構成。裏面は縞布。用布はいずれも平織布。植物繊維製の紐をくぐらせ両端は結ぶ。
備考 石川メモ(19850410):「(Matampushiか?)長さ60㎝巾11㎝、木綿を刺し子のように重ねてぬいつけてある。巾の広さからみて女性用と考えられる。ただし通例のもののように後頭部で結束するものではない。両端を縫いあわせ、サパンペの如くかぶる形のものである。文様は刺繍ではなく木綿布を縫いつけて構成している。全体に油やけがすすみ、色彩は明らかではないが、地は濃紺の地、淡青と白の文様であったとかんがえられる。文様は左右対称形、上下不明。和紙のふせんあり『祭時の冠物』。細ひもがまわしてある。」
最大値 60 cm
採集地等 北海道またはカラフト
本資料は民俗資料データとして登録されています。