鮭皮靴(チェブ・ケリ、tanne keri,cep ker)

鮭皮靴(チェブ・ケリ、tanne keri,cep ker)

所属: アイヌ

備考: ①藤村メモ(中村潤子聞き書き19800627):「胴部をマス皮、つま先・底部をサケ皮でつくる。マスは3匹分、サケは1匹分を使っている。サケは川にのぼって来たものを使う(皮がやわらかいため)。ヒレはスベリドメ。麻ヒモで雪がはいらない様にしばる。使われた皮は魚の背の部分である。(腹部は脂が多く、焼けるため)」②また中村潤子氏によれば「平らに収納されていたものを1984年に湯につけて形を復元した。」とのこと。

最大値: 46.1

採集地等: 北海道またはカラフト

寄贈者: ゴ-ランド資料

参考文献: