整理室日記 | 執筆記事|同志社大学歴史資料館

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第39回 : 卒業生スペシャル

堀内 康武
 商学部4回生
中村 拓人
 文学部文化学科文化史学専攻4回生
岡本 佑規
 文学部文化学科文化史学専攻4回生
本部 大貴
 文学部4回生
井上 博行
 文学部文化学科文化史学専攻4回生
佐々木 牧子
 文学部英文学科4回生
奥坊 文子
 文学部英文学科4回生

最終更新日 2004年3月16日

 3月は別れの季節、はじまりの季節です。
 長い間整理室で様々に活躍してくれた4回生のみんなも、今週末でとうとう卒業。今日はそんな4回生諸君の、整理室での思い出を語ってもらいました。
なんだかさびしい限りですが、それぞれの分野での更なる活躍を祈っています。そして、ここでの経験が、今後のみんなの人生で、ほんの少しでも生かされることがあったらうれしいなぁ。みんなガンバレ!そして、卒業おめでとう!

 整理室の思い出ということで、僭越ながら述べさせていただきます。整理室の思い出を一言でいうならば、それは「出会い」ではないでしょうか。様々な遺物との出会い、そして個性豊かな仲間たちとの出会いです。考古学のことなど何もわからない私にとって、数百年も前の遺物に出会い触れることができたのは非常に有意義なものでした。そして、整理室の個性豊かで人間的魅力に溢れる仲間に出会い、多くのことを学ばせていただきました。かなり尊敬しています。
 最後になりますが、私にこのようなチャンスを与え、ご指導してくださった鋤柄先生をはじめ松田さん、松田さんなどスタッフの皆さんにはいくら感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。これからも、ご指導ご鞭撻をいただければ幸いです。
(堀内)

 整理室では常に頭の悪い私を、皆様(特に岡本様)がカバーしてくださり助けていただきました。本物の遺物を触れられるという貴重な機会を与えていただき、遺物に触れ昔の人々の生活を思い浮かべるという経験に感動しました。大学時代いや人生の思い出です。これからも考古学を忘れることなく、歴史的なものの見方を常に持って生きて生きたいと思います。
(中村)

 三回生の夏から整理室バイトとして参加しましたが、いろいろと経験させていただきました。整理室の面々はとても活動的で、多くの刺激を与えていただきました。感謝感謝です。参加したときが三回生だったので、後輩たちに囲まれて楽しい日々を過ごしました。サークルに入っていなかったので他学部にわたる多くの後輩と出会えてよかったです。
(岡本)

 整理室の作業に携わって一年半になります。普通の人はいないのかと言いたくなるほど変り者揃いで、皆と過ごす日々は非常に楽しく刺激的でした。学生がそれぞれの持味を生かし、互いに助け合いながら仕事に取り組んでいます。この先も忘れることない貴重で価値のある一年半であったと思います。
(本部)

 文学部文化学科文化史学専攻4回生の井上博行です。この整理室で働き出したのは、かれこれ大学3回生の4月、すなわち今から約2年前の話です。きっかけはある友人2人につれられてきたことです。最初は慣れない作業に戸惑いもしましたが、徐々になれていきまずまずの作業はできるようになったと思います。作業を通じてこの大学内の重要な遺跡の調査に携われたことは大変光栄なことと思っています。また、作業を一緒に進めていった人とも仲良くなり、飲み会や遊びにもよく行きました。これらをひっくるめて、この整理室で働けたということは大学生活いや人生において重要な1ページを記したことになったと思います。
(井上)

 初めて地下室のドアを開けた時、私が感じたのは何とも言い表せないような緊張感で した。子供の頃から古いもの、遺跡やそれにまつわる物語に惹かれ、いつか触れてみ たいと思っていた考古学の世界に、この整理室から一歩を踏み入れられて本当にうれ しかったです。整理室に集まる個性豊かな面々との出会いもとても刺激的で、一年に 満たない短い期間でしたが本当に楽しく、濃く、大学生活の思い出に残る素敵な経験 がたくさんできました。どうもありがとうございました。
(佐々木)

 約半年間の考古学に触れた生活は、全てが新しい世界でした。4年間通った同志社の敷地内から発掘される何百年も前の土器と、今、自らの手で触れて向き合えることの興味深さを知りました。これは母校に対する愛着を深めると同時に貴重な経験となり、また何よりも整理室で出会った個性豊かな仲間との出会いが最高でした!メンバーとして受け入れてくださった鋤柄先生をはじめ、お世話になった愉快な皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
(奥坊)

(掲載は整理室歴の長い順)


気をツケッ

男組キレイどころ

オレら大親友

エンジェル二人



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