歴史資料館> 概要
概要
 この資料館は1996年2月にオープンした博物館相当施設です。収蔵品は、歴代の考古学担当教授であった故酒詰仲男先生および森浩一先生と、現在の考古 学担当の松藤和人教授を代表とする考古学資料室の全国をフィールドにした研究調査と、校地学術調査委員会による今出川・新町・京田辺の各キャンパスの発 掘調査で収集された85万点にのぼる考古資料や民俗・民族資料などから構成されます。また、京田辺キャンパスには天神山遺跡・下司古墳群・都谷中世居館群 などの遺跡が保存されており、本館ではそれを公開して、教育・研究に活用しています。
資料館の場所 京田辺キャンパス 知真館2号館
開館時間 月曜日〜金曜日(夏期・冬期休暇を除く)10:00〜16:00
休館日 土・日曜日および夏期・冬期休業日
入館料 無料
 
 
 
 
     大御堂裏山古墳
          
         下司古墳群
 
        マムシ谷窯跡
        都谷中世館群
                       「筒城宮跡」碑 
               展示室 
                                             
 
                            田辺天神山遺跡
                                         
                                      

展示概要
歴史資料館本館
  人間と環境
 遺跡に残された遺構・遺物からは、過去の人々の様々な足跡がうかがえます。ここでは、地質環境、水辺・海辺環境、丘陵・高知といった多様な環境を利用していった、列島内の古代・先史人の営みを紹介します。
展示室 展示室
  技術と社会
 近代以前の社会でも、人々は様々な技術によって、モノの生産を行い、社会を変えてきました。
 特に古代においては、ここで紹介する鉄生産と土器生産の変革は、専業的な手工業生産や複雑な流通のしくみとむすびついていました。
展示室 展示室
  心と人間の営み
 経済・政治とならんで、「心」は人間社会にとってとても大切な要素です。特に、社会集団がどのような信仰をもつか、それに基づきどのような儀礼wp行うかという課題について、古代以前の人々はどのような痕跡を残したでしょうか。我々は、それをどのように「読む」ことができるのでしょうか。
展示室 展示室
  京田辺の歴史と文化
 京田辺校地やその周辺には、弥生時代・古墳時代・飛鳥〜奈良時代の遺跡があります。多くの歴史・文化遺産が残されていて、我々の教育研究環境ともかかわりをもっているのです。
ここでは京田辺の遺跡を出土品を通して紹介します。
展示室 展示室

●屋外展示 広大な京田辺キャンパス内には弥生時代以来の遺跡が各所に保存され、積極的に考古学関連の授業や博物館館園実習の場に活用されています。

天神山 ○田辺天神山遺跡
  正門から南東へ丘陵を上がったところにある弥生時代後期の集落遺跡です。1968年に発掘調査がおこなわれ、広場を中心にして竪穴住居址のならんでいる様子がわかりました。日常生活には不向きな高台で、木津川と普賢寺川の合流点を見下ろす位置にあることなど、争乱状態にあったとされる弥生時代後期の高地性集落遺跡の特徴を示しています。
下司 ○下司古墳群
  デイヴィス記念館の南、テニスコートを見下ろす丘陵斜面の雑木林の中には、7世紀はじめから8世紀はじめまで築かれた大小8基の古墳があり、そのうちの5 基については横穴式石室をそのまま保存しています。古墳の配置と石室の規格に特徴があり、古墳時代終末期の地域社会を復原する基礎資料となっています。

○そのほか、下司古墳群に続く東の丘陵には、戦国時代の在地豪族の居館跡(都谷中世居館群)が点在し、土塁や濠跡が残っています。これらは中世におこった南山城の国一揆の様子をうかがわせます。

○なお、正門の裏山に筒城宮跡の碑があります。筒城宮は、最近新王朝の始祖として注目されている継体天皇の宮です。

歴史資料館に関するお問い合わせは、歴史資料館事務室(0774-65-7040・7255)までどうぞ!
このページのトップに戻る
Copyright(C)2005 Doshisha University All Rights Reserved.